汗をかく季節。着物をしまう前に汗抜きとクリーニングを

2018-04-29

着物クリーニング本舗【なをし屋】代表・栗田裕史です。

これからの季節、装いはまだ袷の着物((胴裏のある物)の季節ですが、初夏ということで、かなり暑い日もあります。

そうなると着物のトラブルで心配なのが、やはり

汗はそのままにしておくと、早ければ1年ほどで着物を黄変・変色させてしまう、とっても怖いシミなんですね。

ですので、着物を着て明らかに汗をかいた時は、決してそのままにして保管せず、必ず汗抜きという染み抜きとクリーニングをすることが肝心です。

着物クリーニング店にお手入れを依頼される場合、クリーニングもしくは丸洗いなどを依頼するだけですと、肝心の汗抜きをせずに仕上げてしまうお店も多いようです。

本来であれば、お客さんの要望とご着用時の状態などをヒアリングして、クリーニングだけでなく汗抜きなどの適切なご提案をするのがプロの仕事だと思うのですが、その辺りが出来ていないセミプロレベルのお店は思った以上に多いようなので、そこはお客さん自身が自衛する必要があります。

ですので、汗をかいた着物をクリーニングに出す際は、必ず「汗抜きもお願いします」とお店に伝えてください。

そして、その汗抜きは、ちゃんと水を使って染み抜きによる汗抜きをしてくれるのか?を確認してください。

もし、その辺りのことを曖昧にするようなお店の場合、クリーニング後の着物を翌年以降に着ようとしたら、汗抜きをしていないがために、汗で変色しているということになりかねませんので、必ず念押しで確認するようにしてください。

きちんとした汗抜きは、染み抜きの技術が必要ですので、染み抜きの出来るお店に依頼される方がより安心かもしれません。

もちろん当店では汗抜きのみなどのお手入れも承らさせていただいておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

 
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