着物クリーニング・お手入れコンシェルジュこと栗田裕史の染色補正師日誌

着物クリーニング・お手入れコンシェルジュ日誌。たまに毒も吐きます。麻呂とも呼ばれてます。

染み抜き・染色補正 着物クリーニング・染み抜き 着物クリーニング事例

着物の、小さいけれどかなり濃い変色シミの染み抜きと染色補正

投稿日:

着物の変色シミは、変色が濃くなっていることもよくあります。

黄ばみに変色したシミを「黄変(おうへん)」と呼ぶのですが、黄色を通り越して茶色になってしまっている場合も少なくありません。

今回の事例も、シミ自体は小さいのですが、黄変を通り越して茶色いシミとなっています。

1794660_1026824720723676_8258675073495780695_n

このような濃い変色シミの場合、生地自体が弱っていることもありますので、染み抜き作業もかなり慎重に行う必要があります。

とはいえ、今回のような薄い地色の着物の場合、ほぼ完璧にシミを抜かないと、シミの跡が分かってしまうので、生地の状態をその都度ルーペで確認しながらの染み抜き作業が必要となります。

1915742_1026824747390340_2125972538618518602_n

今回は、生地を傷めずに染み抜きが出来ました。

The following two tabs change content below.
栗田 裕史

栗田 裕史

1969年京都生まれ京都育ち。着物お手入れコンシェルジュ。着物クリーニング・染み抜き・お手入れ専門店二代目として生まれ、あらゆる衣類のトラブルを解決する染み抜き専門店【なをし屋】代表にして、染色補正師。と、書くと何だか敷居が高そうですが、全くそんなことはありません。麻呂とも呼ばれてます(ΦωΦ)

-染み抜き・染色補正, 着物クリーニング・染み抜き, 着物クリーニング事例

執筆者:

関連記事

着物のお手入れは、セカンドオピニオンが出来るんです!

着物をどこかのお店(呉服屋さん・悉皆屋さん・クリーニング屋さんなど)にクリーニングやお手入れに出した際に「このシミは落ちません・直りません」と言われてしまった経験をお持ちの方は結構いらっしゃるのではな …

着物をクリーニングする頻度は?

着物クリーニング・お手入れコンシェルジュこと染色補正師・なをし屋代表の栗田裕史です。 着物のお手入れやクリーニングを承らさせて頂いた際に、必ずと言っていいほどご質問いただくことがあります。 それは、着 …

着物をクリーニングすると傷むのか?

着物クリーニング・お手入れコンシェルジュこと染色補正師・なをし屋代表の栗田裕史です。 着物のクリーニングのご相談をいただく際に、時々いただくご質問というか疑問?があります。 「着物をクリーニングしたら …

呉服屋さんでダメでも、染み抜き屋がありますよ。

着物を買うお店は?といえば、呉服屋さんですね。個人店だったり大手のチェーン店だったり。 今は、リサイクルの着物も多く流通しているので、そういうお店で買われた着物も多いかと思います。 また、イベントや着 …

手間賃仕事を安売りするということの意味

ボクの仕事は染み抜き屋さんなんですが、せっせと手を動かしただけお金をいただけるお仕事、いわゆる「手間賃仕事」というやつです。 手間賃仕事は、手間に応じた料金をいただく、ただそれだけしか売り上げがありま …