着物クリーニング・お手入れコンシェルジュこと栗田裕史の染色補正師日誌

着物クリーニング・お手入れコンシェルジュ日誌。たまに毒も吐きます。麻呂とも呼ばれてます。

着物クリーニング・染み抜き 着物クリーニング事例

お振袖のかなり濃く変色したシミの染み抜きと染色補正

投稿日:

毎度言っておりますが、シミは濃ければ濃いほど染み抜きを行っても残りやすくなります。

また、シミが濃いということはそれだけ生地にダメージを与えているという場合も多く、染み抜き作業自体が難しい場合もあります。

12592533_1042443102495171_1463703165255257059_n

このように、かなり濃いシミの場合、見た目だけではなく、生地の内部においても劣化が起きている可能性があるので、染み抜き作業を慎重に進めていく必要があります。

12963781_1042443122495169_5960485163062199246_n

今回は生地の劣化はなかったので、かなり見栄え良く直すことが出来ました。

The following two tabs change content below.
栗田 裕史

栗田 裕史

1969年京都生まれ京都育ち。着物お手入れコンシェルジュ。着物クリーニング・染み抜き・お手入れ専門店二代目として生まれ、あらゆる衣類のトラブルを解決する染み抜き専門店【なをし屋】代表にして、染色補正師。と、書くと何だか敷居が高そうですが、全くそんなことはありません。麻呂とも呼ばれてます(ΦωΦ)

-着物クリーニング・染み抜き, 着物クリーニング事例

執筆者:

関連記事

着物にたっぷりかかったジュースのシミの染み抜き

披露宴などの宴席でお着物を着られる場合、お食事がつきものですので、どうしても食べこぼしや飲みこぼしでお着物が汚れてしまう確率が高くなってしまいますね。 今回の着物クリーニング事例は、披露宴で隣に座って …

着物クリーニング・染み抜きのお店の選び方

着物のクリーニングや染み抜きを承るお店はネットで検索すると結構たくさん出てきますが、当店にご相談いただくお客様からお聞きする話によると、どうもお店によって対応がまちまちのようです。 先日も、「◯◯って …

着物の、小さいけれどかなり濃い変色シミの染み抜きと染色補正

着物の変色シミは、変色が濃くなっていることもよくあります。 黄ばみに変色したシミを「黄変(おうへん)」と呼ぶのですが、黄色を通り越して茶色になってしまっている場合も少なくありません。 今回の事例も、シ …

「職人は、誰かに求められてこそ存在価値がある」

いきなりタイトルが名言チックに始まりましたが、名言でもなんでもございません。 単にボクの持論です(笑) ボクの仕事は着物のクリーニングや染み抜きなのですが、作業の結果的に誰かの悩みを解決する仕事なので …

着物をクリーニングすると傷むのか?

着物クリーニング・お手入れコンシェルジュこと染色補正師・なをし屋代表の栗田裕史です。 着物のクリーニングのご相談をいただく際に、時々いただくご質問というか疑問?があります。 「着物をクリーニングしたら …